カッティングシートの貼り方

- カッティングシートの貼り方についてご説明いたします。
- ※様々な貼り方がございます。Webで検索して動画や手順解説ページを参考して行ってください。
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①スキージ(ヘラの様なもの)がない場合は、定規にタオルをあてがったもので代用できます。
②施工面の油脂やホコリは、事前にきれいに拭き取っておいて下さい。
③ゴミが残っていると剥がれの原因などに繋がりますのでご注意下さい。 - Point-1「圧着」
アプリケーション(貼る為の透明転写フィルム)にカッティングされた カッティング文字がきちんとつくように圧着しましょう(台紙の裏紙)。
※圧着してないと、台紙(離型紙)側にカッティング文字が残ってしまいます。 - Point-2「確認」
カッティング文字を裏面にて「離型紙」を途中まで剥がしますが、元に戻して下さい。こちらを左右上下とも行って下さい。
カッティング文字がアプリケーションに乗ること確認してから貼ります。
※うまくいかない場合は、ドライヤーなどでシートを多少温めると、粘着力が増してアプリケーションに付きやすくなります。 - Point-3「固定」
貼る位置に「固定」します。
ズレないようにマスキングテープなどで「固定」します。
(マスキングテープは上下どちらでもOK) - Point-4「離型紙」
カッティング文字を裏面にして「離型紙」を剥がします。
勢いよく剥がすと切れたりすることがありますのでゆっくりと剥がして下さい。 - Point-5「隅の方から・・・」
「隅の方から」、力を入れずにゆっくりシワにならないように貼っていきます。
「隅から」、貼る方法を紹介しましたが、中央から外側にむけて貼る方法もございます。 - Point-6「アプリケーションを圧着」
「アプリケーション」(貼る為の透明転写フィルム)を剥がす前に、空気が抜けるように中央から外側に圧着します。
(力加減にご注意ください。力をいれすぎますとシワの原因になります。) - Point-7「マスキングテープとアプリケーションを剥がす」
「固定」のための「マスキングテープ」と「アプリケーション」(貼る為の透明転写フィルム)をゆっくり剥がします。
しっかり貼れているかどうか確認しながらゆっくり剥がして下さい。 - Point-8「完成」
「完成」です。素敵にカッティング文字が仕上りました。
- お客様に写真撮影してお願いします。
- ※カッティングシートとインクジェットシートの写真を送って頂きたいです。
- ※写真は「表側」と「裏紙」も撮影して欲しいです。
- ※カッティングシートの各メーカーも記載してください。
「参考:3M・リンテック / ダイナカル / 中川ケミカル」など - ※貼り付けする場所を写真で撮って頂きたいです。
- カッティングシートと看板の板は、持込OKです。
- カッティングシート、インクジェット出力、
目隠しシートの貼るをお困りの方へ・・・ - 「シートはあるけど綺麗に貼る自信がない」「大きすぎて貼れない」など、
慣れないと難しい作業ですが、ご依頼いただけば施工も行います。※持込いただいても構いません。 - また、硝子に「目隠しシート」、「カッティングシート」、「インクジェット出力」など、各種シートの施工も可能です。
※弊社が無理な場合はお断りさせて頂きますのでご了承ください。 - 貼るとシワが予ってしまい空気が抜きキレず綺麗な仕上がりにならないケースがあります。
しかしながらカッティングシートを貼る作業は難易度が高く、うまくいかないケースが多く見受けられます。
難しいと思われましたらお気軽に当店までご相談ください。 - ※貼り付けする場所を写真で撮って頂きたいです。
- カッティングシート貼付プランの料金に関しては・・・
- カッティングシートの貼付の「数量」と「何ヵ所」によって価格が変動します。
- ※出張施工費と諸経費は頂きますのでご了承ください。
※作業終了後、集金(現金)させて頂きますのでご了承ください。
- カッティングシートの貼付作業します。
- ※弊社の前でも施工します。
※ラッピング作業はお断りさせて頂きます。
用意するもの
- 水
- 洗剤(食器を洗う家庭用中性洗剤)
- 霧吹き(100円ショップ等で売ってるもので問題ありません。)
- タオル (乾いた雑巾・ウェス)
- テープ (位置決めにシートを固定するため)
- スキージー (フィルムをこするヘラ)
- カッターナイフ (デザインナイフ)
気泡抜きなどに使用 - スケール
水平・垂直の位置決めに使用します。 - ドライヤー
水貼りをしたシートの乾燥・曲面へ貼るときにはシートを温めながら作業をするときれいに貼れます。
注意事項
- 個人差がありますので無理をなさらない様にしてください。
- 貼り付け前に貼り付け面を水拭き・空拭きし、きれいにしておきましょう。
- ガラスクリーナー・ワックス等は使用しないでください。
- 位置を決める時はスケール等で位置を決めたり、ペンで印を付けておくと施工時に分かりやすいです。
- 施工時の気温は、15℃~30℃が適温です。
- 陶器はステッカーが密着しない場合がありますので、その場合はドライヤー等で文字部を温め少しずつリタックシートを剥がしてください。
- エアーが出た場合は針(カッター)等でエアーを抜いてください。
ドライ貼り
ドライ貼りに適したケース
- 作業の時間を短縮したい場合
- 基本的にはどんな条件でも適応できます
- シャッターなどの凹凸のあるもの(水張りでは隙間に水が残り、劣化・はがれの原因となる)
- 気温が低い時
- 曲面へ貼る場合
手順1
カッティングシートを貼る場所の位置を決めてください。
手順2
写真のようにカッティングシートがずれないようにテープでしっかり止めてください。
手順3-1
カッティングシートから台紙を剥がします。
この時、指が粘着面に触れると指の油が付着して剥がれやすくなってしまいます。
手順3-2
前の手順で台紙からカッティングシートが剥がれにくい時は、もう一度透明フィルム側に圧着させます。
手順4
スキージーあるいはタオルなどを使い、空気が入らないよう中央から放射線状に滑らせます。
手順5
ゆっくり透明フィルムを剥がします。
勢いよくはがすと細い部分が接着せず、シートに残るので注意して剥がしましょう。
手順6
これでカッティングシートドライ張りの完成です。
空泡ができて抜けない時は、カッターあるいは針で穴をあけて指で空砲を押し出してください。
水貼り
水貼りに適したケース
- 正確な位置決めが要求される場合
- ウィンドウ等のガラス面で裏面から見られる場合
- 気温が高く貼る場所が高温の場合
手順1
カッティングシートを貼るときの目安としてテープなど位置出しをします。
手順2
位置が決まったらカッティングシートがずれないようにテープでしっかり止めてください。
手順3
貼り付け面に霧吹きで少量の石鹸水の混ぜた水を吹きかけます。
※ガラスに貼る場合は石鹸水を入れないでください。
手順4
同じようにカッティングシート側にも水を吹きかけます。石鹸水のスベリにより、貼り直すなど多少の調整ができます。
手順5
カッティングシートと貼り付けめんの水と気泡が抜けるようにスキージーあるいはタオルなどを使い、中央から放射線状に滑らせます。
手順6
10分くらいおいてから、ゆっくり透明フィルムを剥がします。また、ドライヤーで乾かすか半日そのままにしておきます。
手順7
これで完成!カッティングシートの粘着力は天気や気温により多少変わってきますが、気温が高ければ2~3日で粘着度があがってきます。気泡が抜けない時は、カッター・針などで穴をあけて押し出してください。
※数日間は貼り付け面を磨いたり、洗車するのは控えてください。
車貼り
車貼りに適したボディ
- ステッカーの大きさ・貼る場所によって貼り方が異なります。
- 今回はその基本的な貼り方について記載させていただきます。
手順1
洗車後、カッティングシートをマスキングテープ(紙テープ)等で固定する。右から貼り始める場合、右側のマスキングで―プとステッカーはズレがないよう注意する。
※右側のテープとステッカーにズレがあると平衡に貼れません。
離れた場所から平衡・位置に問題がないか確認する。
手順2
ステッカー左側のみを剥がし、裏返す。
手順3
ステッカーを完全に裏返し、ステッカー粘着面から台紙のみをめくります。
この時、マスキングテープを剥がさないように気を付けてください。
手順4
剥がした台紙にきっちりと折り目をつけます。
手順5
ステッカーを表に戻し、折り曲げた部分まで右→左へムラ押しして行きます。
手順6
台紙を少しずつ剥がしながら、左手のステッカーを軽く持ち、車体に糊面がつかないように気を付けて、右→左へ貼って行きます。
手順7
リタック(透明のシート)を剥がし、作業完了です。
※リタック側に文字がつかないように確認しながらゆっくりと剥がしてください。